そよ子の頭の中。

2018年に娘が紫斑病性腎炎と診断されました。ステロイドパルス、カクテル療法を終えて現在は寛解状態。娘の通院のこと、私の趣味(手芸)についてのブログです。

腎生検のための入院②

小児科病棟へ行くとナースステーションの中にある会議室に案内された。

「〇〇さん、初めまして!小児科の□□です。〇〇ちゃん(←娘)、よろしくね。」

と来られたのは若い小柄な女医さん。

(看護師さんらしき方が横で待機。)

 

前の病院からの紹介状を渡すと、先生はそれを見つつ これまでの症状の確認と腎生検についての説明をされた。

腎生検は難しい検査だけれど この病院では年間何十人もの子供が受けているということ、

エコーやレントゲンのように体を傷つけないで済む検査ではなく、『うつ伏せで寝た状態で背中から検査針をブッ刺す野蛮な検査(□□先生曰く)』であること、

全身麻酔をする必要があること、

明日(火曜日)のどれくらいの時間に麻酔をし始めて、その後 腎生検をして、麻酔から覚めても許可が出るまで止血のためベッド上から動かずにひたすら安静にすること、

今日 この後、色々検査をするけれど それ以外は病院内自由行動だということ etc…

 

とりあえず病室へ荷物を置いてきて看護師さんに病室の設備や病棟内の説明を受けてから、病院内のレントゲン室でレントゲン撮ってもらってきてね!とのことだったので、

レントゲンを撮って病院内のコンビニでお昼を買って食べて病室に戻ったんだと思う。

部屋でのんびりしていたら、ナースステーション横の小さな診察室みたいなところに呼ばれ採血をし、エコーをするとのこと。

(ちなみに腎生検は手術室でやるものだと思っていたが、この病院ではこのナースステーション横のカーテンと扉で区切ってあるだけの部屋でやると聞いて驚いた。)

話しは戻ってエコーのこと。

腎臓の大きさ、数(たまに2個あるはずの腎臓が1個しかない子がいて そういう子は腎生検できないらしい)や血管の場所などを見ていたんだっけか。

エコーしながら先生が白衣からマッキーを取り出し、

「この辺かな!」

と言いながら 大きく×印を付けた( ゚д゚)

……油性だよ?!とビビる夫と私の横で ×印の上から防水シールを貼る先生。

「これでお風呂入ってゴシゴシ洗ってもダイジョーブ!

明日はこの線と線のクロスしているところに針をブッ刺します(^^)」

と明るく言われました。

 

背中にバッテンをつけられ、晴れて自由の身になった娘。

保育士さんと入院中のちびっこがいるデイルームへ。

たくさんあるパズルの中から一つ選び、病室に持ち帰りすることを保育士さんに伝えると

「いつまで入院ですか? 検査終わって病室のお外に出られるようになったら一緒に遊びましょう。」

と、誘ってくださいました。

木曜あたりには遊びにこれるといいね!と娘も楽しみにしてました。

 

入院は個室でなんだけど、付き添いは1人という制限があるので どれだけうるさくてもすぐ眠れるイクメン夫が付き添いで、私は車に乗って自宅へ帰りました。