結局、娘のインフルエンザは誰にもうつらず平和な春休みを過ごせた。
2018年4月のはじめ。
夫も仕事を休み、娘と3人で腎生検の結果を聞きに小児科外来へ。
呼ばれて診察室へ入ると、前の病院よりも薄暗い感じ。
主治医(テンション高くて小型犬のような先生)と、もう1人事務の人?がいた。
「〇〇ちゃん、久しぶり!元気かな?
お父さんはお仕事お休みですか?
紫斑は出てない?むくみもないね。」
と、診察が始まり 腎生検の結果と今後の予定についての説明が始まった。
娘の病名は 紫斑病性腎炎。
病気の重さ区分で言うと Ⅲa。
前の病院の腎臓外来の先生の見立て、ドンピシャ。
ⅠやⅡだと投薬治療で様子を見るそうだが、Ⅲ以上は入院して治療することが必要らしい。
入院期間は2〜3か月。
その間、遊んで暮らす訳にはいかないので院内学級へ通うこと。
(前の病院では腎生検もできないし、院内学級もなかったから こちらに転院した。)
院内学級に通うには転校手続きが必要なこと。
(紙切れ一枚で出来るし、地元の学校と院内学級でやりとりして下さるので 私たちは何もする必要がない。)
入院してすぐ、3日間のステロイドパルスをするので院内学級へ通うのは入院した次の週からになるだろうこと。
…などなど。
院内学級の支度もあるので、いつから入院するかと聞かれた。こちらの都合に合わせてくれるそうだが、あんまり治療開始を先延ばしにしないほうが良いとのこと。
なので始業式後1週間は地元の小学校へ通い、次の週に入院することに決める。
できれば入院はしたくなかった。(娘も私たち親も。)
娘の体のためだから仕方ない。
3か月頑張ろう!