そよ子の頭の中。

2018年に娘が紫斑病性腎炎と診断されました。ステロイドパルス、カクテル療法を終えて現在は寛解状態。娘の通院のこと、私の趣味(手芸)についてのブログです。

薬の副作用?

入院中の平日は私が娘の付き添いだけど、金曜日の夜から日曜の夕方までは夫が娘に付き添っていてくれた。

夫は金曜の仕事を少し早めに上がり、お風呂に入って どこかでごはんを調達して病院に来てくれる。

 

2018年4月の終わりの金曜日。

その日もいつも通り院内学級から帰ってきて、ナースステーション前のデイルームで遊んでいた。

もうすぐ晩御飯が来るかなという頃。

「ちょっと頭痛い…」

という娘。病室に戻って休もうよと言ったのに、このパズルが完成するまではイヤと言って聞かない。

パズルを完成させて病室に戻ったけれど、頭痛はひどくなるようでナースコールをした。

病棟イチ元気な看護師さんがすぐに来てくれて、

「なになに?さっきまでママとデイルームで遊んでたじゃん。どうしたー?」

と聞いてくれるけれど、涙ボロボロこぼしながら

「あたまいたい…」

としか言えない娘。

17:30過ぎ。先生、連絡つくかな…

しばらくして主治医も病室に。

「〇〇ちゃん、頭いたいの?ちょっと先生に見せてくれるかな?」

先生が娘の眼を診ていたのだけ覚えてる。

「痛み止めを出してもらうようにお願いしておいたので、そのうち届くと思います。飲んでもらってしばらく様子を見ましょう。」

 

看護師さんがカロナールを持ってきてくれ、飲ませたけれど 全然治らない様子…

20分くらいで効いてくるって先生言ってたのに…

4人の大部屋だけど、短期入院してた子供らはみんな退院していった後で 娘が1人貸切状態の病室。

ひどい頭痛に泣き叫ぶ娘。

「おかあさん、ごめんなさい! 疲れてるのに遊んでてごめんなさい!!」

もう病棟中 丸聞こえでしょうね…

叱ったりしてないのに 何で私に謝るんだ…

 

母に虐待されたかのように泣くこと1時間弱。

夫が病院近くに借りてくれた月極駐車場に着いたと連絡をくれた頃、ようやく薬が効いたのか 泣き疲れたのか眠ってしまった娘。

夜勤の看護師さんが見に来てくれた頃には ぐっすりで動かない。

しばらく夫と様子を見ていたけれど、起きる気配がないので 心配だけど私は自宅へ帰りました。

 

私が帰った後、起きた娘は頭痛も治まったようで すっかり冷めてしまった晩御飯を少し食べてまた寝たそう。

こんなに酷いのはこの一回だけだったけど、娘がどうにかなってしまうんじゃないかとすごく怖かった出来事。