そよ子の頭の中。

2018年に娘が紫斑病性腎炎と診断されました。ステロイドパルス、カクテル療法を終えて現在は寛解状態。娘の通院のこと、私の趣味(手芸)についてのブログです。

じゃがりこ食べたい!

娘の入院中に小学校の運動会があり、子ども会から参加賞のお菓子が渡された。

娘が入院していることを知っている子ども会の会長さんが、土日の私が自宅にいる時間にお菓子を持ってきて下さった。

 

いや…食べられんのだけど…

 

と思いつつ、断っても迷惑掛けるだけだろうからありがたく受け取った。

 

ダメ元で病院に持っていき、試しに主治医に確認してみよう!と。

その日の朝の回診でいつもの元気な主治医の女医さんが来てくれることを期待して待っていたのだが、来てくれた先生は小児科医5人の中でも私のちょっと苦手な先生…

「間違ってもこの先生に聞いてはいかん!」

と思い、テレビ台の上のじゃがりこには触れられずにいた。

お昼の担当の看護師さん(ステロイドパルスの時に叱られた看護師さん)に じゃがりこのことを話して、主治医の診察じゃなかったからダメって言われそうで聞けなかったけどやっぱ食べちゃダメですよねー。と諦めていたが…

 

いつも通り、院内学級に送って行って15時頃病院に戻った時!

今朝の尿検査の結果のすみっこの方に

じゃがりこは数回に分けて少しずつ食べてください。」

と主治医の字で書いてある( ゚д゚)

!!!!!

看護師さん、私が居ない間に先生に相談してくれたんだ!

と喜ぶと同時に、赤ボールペンで書かれた じゃがりこの件がとてつもなく恥ずかしく思えて…

 

娘には「1日5本!」と指示を出し、

看護師さんと夕方の回診に来て下さった主治医にお礼を言った。

1日5本をチビチビ食べると湿気るかなと思い、ジップロックに入れて しばらく嬉しそうにコソコソと娘(時々私も)が食べていた。

 

入院が長くなると、この先生にこれは聞いても良さそうだけど この先生には間違っても聞けないなという判断力まで付くという…

ちなみに一番ルールがユルいのは娘の主治医(・∀・)