退院日が決まり、院内学級の先生と個別懇談をすることになった。
娘の良いところや ここはもう少し頑張った方がよいところなどのお話があった。
そして私についても。
花の種を蒔いて、植物の観察をしていたが つぼみが出来ていたりすると娘が発見するより先に私が見つけて娘に教えてしまうところは
「〇〇ちゃんにヒントをあげることはいいですけど、答えを初めから教えないほうがいいですね。お母さん、〇〇ちゃんを見守りましょう。」
と注意された。
これは公立の小学校ではまず受けることのない指摘。
毎朝 娘と一緒に教室へ行き、
少しの時間でも毎日先生方と一緒に過ごしていたからこその注意だった。
そうか、娘が自分で見つけることが大事だね!
面談の最後に
「あっちの小学校に戻って何か困ったことがあったらいつでも相談して。 って言おうと思ったけど、〇〇ちゃんなら大丈夫!心配いらない!
だから 言うのやめとくね。」
と。
え? どういうこと? そうなの? と言葉の意味がよく分からなかったけど、
退院後も友達関係のことも含めて大きな問題もなく過ごせていたから そういうことだったのかな?と思った。
2か月間の入院だったけど、親子ともにすごく貴重な体験を沢山させていただき 長期入院も悪いことばかりじゃないと感じた。