そよ子の頭の中。

2018年に娘が紫斑病性腎炎と診断されました。ステロイドパルス、カクテル療法を終えて現在は寛解状態。娘の通院のこと、私の趣味(手芸)についてのブログです。

アレルギー性紫斑病のこと。

最近、アレルギー性紫斑病関連の日記にアクセスが多いようなので今日はそのことを。

 ※私が見て聞いてきたことなので、すべての同じ病気の方に当てはまる訳ではないと思います。

ご参考まで。

 

2年前のちょうど今頃、アレルギー性紫斑病で娘は入院していました。小2でした。

小児科の主治医(激辛先生)には

「何かの感染症がトリガーになってアレルギー性紫斑病を発症することが多い。特に溶連菌。」

という説明を受けました。

でも病気の始まりだったであろう12月のあたまには、娘はくしゃみや鼻水、発熱という症状は一切なく いつものように小学校から帰ってきて私の焼いたクッキーを食べてから元気に「習字に行く!」と言っていた記憶しかないです。

まさに原因不明で突然の発症。

 

前に書いたかもしれないけれど、娘の場合は 腹痛&嘔吐→だいぶ遅れて紫斑(しかも研修医&小児科医は「手足口病」と見間違うもの)

だったが、人によっては「なんの前触れもなく紫斑」

ってこともあるよう。

だけど、娘と同じケースが多いのか 去年娘がステロイド治療で入院していた時に同室に入ってきた小6女子と5歳女子は腹痛&嘔吐と紫斑(+ウーロン茶のような血尿)で苦しんでいました。

同室入院患者の腹痛が酷かったときは「医療麻薬使う?」と先生が聞いていたのが聞こえて「そんなに痛いの?!それを娘は静かに耐えていたの?!」と驚いたことも。

腹痛は本当にツライらしい。

 

そして、むくみ。

娘の場合、むくみが出たことはありませんでした。毎回診察ではむくみと紫斑の確認をされていたけれど、紫斑病性腎炎になってからもありません。

めちゃくちゃむくんでいた子を見たこともあるので人それぞれだと思います。

 

紫斑の出た場所は写真を撮っていないので曖昧だけど、足と腕(手首に近い部分が酷かった)と耳の後ろにちょこっと、お腹と背中に虫刺され程度にちょこっとだった気がします。

(だってあんなに苦しんでいた娘の写真なんて撮れなかった…写真撮ってる暇があれば痛いところを撫でてやりたいもん。)

でもステロイドの点滴と内服(+娘の場合は皮膚科の処方でビタミン剤)で1週間程で消えました。

紫斑とのお付き合いは本当に短期間でした。

 

紫斑病は子供に多いらしいけれど、大人でも発症することがあるみたいです。

「虫刺されかな?あれ?増えてきたぞ。なかなか消えないぞ。腹も痛いし、気持ち悪いな。」というときはアレルギー性紫斑病を疑って皮膚科に行くのもアリかな?と思います。

内科(小児科)でも見つけてもらえるかもしれないけど…皮膚科の先生が娘の紫斑病を診断してくださったので私は紫斑病に関しては皮膚科信者寄りです( ̄▽ ̄)