そよ子の頭の中。

2018年に娘が紫斑病性腎炎と診断されました。ステロイドパルス、カクテル療法を終えて現在は寛解状態。娘の通院のこと、私の趣味(手芸)についてのブログです。

イライラのはけ口

忙しいから、仕事での心配事があるから、

イライラするのは仕方ないと思う。

でも、そういうのを人一倍感じ取りやすい新人の私にぶつけないで欲しいと思ってしまう。

「分からないことは周りの人に聞けばみんな答えてくれる。躊躇わずに聞くように。」

何度も言われるけれど、見るからに忙しそうにしている同じグループのメンバー(しかも少し席が離れている)に聞きづらいし、いざ聞こうとするとリモート会議をしているし…

どうやったら気を遣わなくグイグイ質問できるのか…相手の都合を考えすぎてしまう私には難しい問題。

 

そもそもこの仕事18年やってるYさんと、これ系の仕事はしていたけれどブランクの長い私が同じように仕事できるわけないじゃないか。

はぁ…

仕事の難易度が高いんだよ…

今までの新人はこんなに難しい製図していましたか?と聞きたい。(けど聞けない。)

 

少し落ち込んでいたところに

「そよ子さん。」

とMさんが来た。

初会話は社長からの伝言だった。

近いうちに本社に行くことになりました。

 

今週もあと2日。

もう少し頑張るか。

 

 

最近の私のお昼休みの愛読書。

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娘から借りたハイキュー!!ショーセツバン!!」

面白い。

社員食堂で食後に読書するのが日課になってます(о´∀`о)

 

もやもや

ちょっと「大丈夫なのかな?」と思っていた。

まさかこんなことになるとは。

 

社長から人事通達のメールが来た。

私がまだ試用期間中だが、すでに配属先にて仕事をしていることと

新人教育の講師だったSさんが大阪への異動手続き中に退職届を出して音信不通になったことの知らせだった。

 

私が配属される2日前、

職場への行き方や駐車場の場所、配属日にお迎えに来てもらうロビーの確認などのため

Sさんの運転する車で連れて行ってもらった時のこと。

 

「引っ越し準備、どうですか?

大阪まで間違えずに行けそうですか?

気をつけて行ってきてくださいね。」

「まぁ なんとかなると思います。

事故っちゃって命なくなってもそれはそれで、って思うんすよね。」

「まだ若いのに何をおっしゃる!

でも死んだことに気付かないような、ひとおもいにコロッと死んじゃうならそっちのがいいなって私も思います。」

「ですよねー。」

 

引っ越しのこともあって忙しいからか、「そよ子を早く職場によこせ」 と散々Y部長に言われているからか、少し落ち着きがなくみえたSさん。

短期間で職場が変わったあげく大阪では割と仕事が大変らしいと聞いていたので、1か月くらい働いて休職してしまうのではないか と私は心配していた。

 

 

私の配属日当日。

待ち合わせのロビーに迎えに来て下さったのはYさん。

なかなか来ないエレベーターを待つ間、なんとなく気まずくて

「Sさん、無事に大阪に着きましたかね?

土日で引っ越しして今日すぐに新しい職場に出社っていうのも大変ですよね。」

と言ってみたら

「まぁ 今日は顔出し程度なんで心配いらないですよ。」

とそっけない返事。

 

その時にはもうYさんには社長から連絡が入っていたのかは分からない。

今思えばその週は仕事の納期間近で大変だったのとSさん突然退職でYさんがイライラしていたんだろうなと…

 

新人教育前は今、私がいる職場にSさんがいた。

社長からのメールにビックリした と女性3人はみんな言う。

私もそのメールを読んだ後はしばらく放心状態だった。

 

なんだかな…

後味の悪い出来事。

40代の脳みそ。

「ねぇ、なんで俺には〇〇(Yさんの名前)の予定教えてくれんのぉ?」

Y部長の左隣に座るYHさんが(Mさんとは対照的に全く空気を読まずに)言う。

 

今までY部長の相棒役は18年間一緒に仕事をしてきたYHさんだったんだろう。

出張や自社業務でしばらく席を外す時は必ず私にあらかじめ予定を伝えてくれていたYさんに、茶化すようなヤキモチをやく女子みたいな口調で言ったYHさんに笑ってしまった。

(まぁ 私もスケジューラー見ればYさんの予定なんて分かるんですけどね💦)

 

「困ったことがあったらKさん(私のもう1人の上司)や同じグループの人に聞いて。

みんな教えてくれるから。

大丈夫だよね?」

と突然割り込んできたYHさんの言葉をガン無視してY部長が言った。

 

お留守番する小さな子供じゃないんだからさ…43歳ですよ… と思いつつ、

「はい、大丈夫です。」

と答えた。

 

 

管理職って「孤独」だなぁ と思う。

他の社員たちはチームを組んで仕事をするけど、1番上の立場ってそうじゃない。

 

去年の異動で仕事を助けてくれていた後輩と引き離された夫もそういう孤独やプレッシャーと闘っていたのかな と思う。

 

私がわからないこと、疑問に思うことを質問するとYさんは

「なに?なに?どんどん聞いて!」

と答えてくれて

1つしか確認事項がないときは

「え?質問それだけ?」

と少し寂しそうにするのはなかなか部下が近寄ってこない孤独な管理職だからかもしれない。

 

3回峠があるはずだった今月の業務、

大変だったのは月初めの1回目だけで あとはトラブルもなく順調に進んだ。

 

余裕があるから新人の私へ仕事を教える時間が取れる

=私、新しいことを一気にたくさん覚えさせられる

=私、頭がパンク寸前щ(゚Д゚щ)

 

「これって何でしたっけ?」

「え?それ前に教えましたよ。忘れちゃった?」

「はい、忘れました。あ、そういえばやりましたね。あははー。」

 

いつもやられっぱなしなので

「Yさん、この資料、スペル間違ってます。

HじゃなくてFです。」

と英語のミスを指摘してお返ししてます(・∀・)

 

ある日の出来事。その2

職場にいる40代男性の役職3名(Y部長、YHさん、Mさん)のうち、

Mさんだけ一言も話したことがない。

 

私が本社にて教育を受けていた時もMさんは何度か出張で来ていたけれど、私に確認することがあっても講師のSさんを通して質問してくるのみ…

 

 

…ん?

私 何かMさんにやらかした??

全く身に覚えがない。

 

だから配属された初日にYさんに

「Mさんと何回かお会いしてはいるけれど一言もお話ししたことがないので、ご挨拶したいです。」

とお願いした。

 

YHさんとMさんが話していたところにYさんと行き、

「今日から俺んところで働いてもらう そよ子さん。」

と言ったYさんに続いて

「〇〇(苗字)です。よろしくお願いします」

と言うと

 

「知っとる!面接さしてもらったし、本社で何回も会っとる!」

と爆笑しながら言うYHさんの横で

目は合っているのに何も言わないMさん。

 

はい、今回も会話なしでーす。

撃沈。

私も割と人見知りなのでグイグイいけるはずもなく…

 

ええー?なんで?

Mさん、他の女性陣とは普通に会話してるのに。

なんで???

 

 

そして、おととい。

しょっちゅう私とYさんが1つの端末を覗き込んで やいのやいの話しているので

Yさんに伝えたいことがあってもMさんは割り込みづらいらしく、

私とYさんが解散したタイミングを見計らって

「なぁ 今なら話しかけてもいいやろ?」

と来る…

 

私が元・親会社の社員だったからですか?

私が昔担当していた仕事と、今 Mさんが担当している仕事が同じだからですか?

(=私の元仲間たちがMさんに迷惑かけている?から私も敵?関わりたくない?)

 

曲者揃いの40代で気配り出来て面倒見の良さそうなMさん。

多分 あの3人の中で1番まとも。

 

いつ会話できるようになるのか…

最後の手段は「SPY×FAMILY」のアーニャみたいに

「そよ子、お前と仲良くしたいんだ!」

と言うしかない…?

ある日の出来事。

昔は会議室まで移動するまでの間や会議が始まる前・終わった後など、「わざわざ会議設定するまでもないけど ちょっと上司に話をしたい」ことを話せたり、グループメンバー同士くだらない話で盛り上がったりすることが出来た。

 

ところが、今は全てオンライン。

自席から離れない。離れられない。

上司がすぐ隣にいるというのに周りに人がいるから相談も出来ない。

かといって わざわざメールで伝える程でもないような…

 

 

中国人のSさん。

数週間前に「お腹の調子が良くなくてあまり食べられない」と言っていた。

「私が上司に叱られていても笑わないでね。」と寂しそうに言った彼女の顔を覚えている。

彼女の上司は「物言いがキツい」と有名なTさん。

Tさんのグループメンバー達が毎日ネチネチとミスを責められていることに気づいたのは、私が配属されて3日しか経っていない時。

Sさんはもう3週間近く、忙しいのとTさんからの攻撃とで表情が暗くなっている。

他の女性陣2名には

「私たちは何もしてあげられない。ただSさんの話を聞いて寄り添ってあげるしかない。」

と言われた。

 

というのも Y部長とTさんは家が近くプライベートでもよく一緒にいると有名で、誰も部長には相談できない というのが本音なのかな…

(※Yさんが誘うことは滅多にないみたいなのでTさんがYさんの家に入り浸っている というのが正しいのかもしれない。)

 

たまたま隣の席のY部長と帰るタイミングが一緒になった日。

彼は定時ぴったりに席を離れられるように帰宅準備をするので、トロい私は出遅れたが

たまたまエントランスで少し前を歩くYさんを見つけ、小走りに追いかけてつかまえた。

 

「Yさん、帰るの早いですね。18時ぴったりに席を離れるなんて新人の私にはまだちょっと真似できないです💦」

「あぁ、帰る時はピッと帰らないと。上の人間がいつまでも帰らないと部下の子達は帰りづらい。Tなんて良い例でしょう。」

「Tさんのグループ、みなさん忙しそうですよね。今日もまだ仕事されてましたし。」

「そんなに忙しいんやろか。そうでもなさそうやけどなぁ。」

 

これはチャンス!!いい方向に話を向けられた!!( ゚д゚)

 

「えー。忙しそうですよ。たくさん幸せそうに食べるSさんが珍しく、お腹の調子が悪くて食欲ない って言ってましたもん。

Sさんだいぶ疲れていそうだし、私、心配です。」

「あぁ…その件については社内でも対策を考えているところでね。」

 

そうだったんだ!!( ゚д゚)

なら良し!!

…とはさすがに言えず、駐車場に着いたので

「お疲れさまでした〜♪」と別れた。

 

さて、どうなることやら。

4月に席替えをする とY部長は言っていたので組織変更もあるのかもしれないなぁ。

 

とにかくSさんが早く元気になりますように。

 

そよ子、秘書になる?

職場が暑いのよ…

空調を広いフロア内の誰かが切ってしまうっぽい。

パソコンと製図端末と人間の熱気とで

寒いのが好きで暑いと萎える私には辛い環境。

もう4月には1人で半袖着てるかもしんない。

 

そんな中、隣の席の部長のYさんに私より2つ年下だとカミングアウトされ

嘘でしょ…と魂抜けたある日の午後。

(※役職はYさんが1番上だけれど、Yさんよりも年上の社員もいると聞いて安心した。)

 

「僕の出る会議(zoom会議)に一緒に参加して徐々に業務の知識をつけていって欲しい」

と言われたので素直に従ってメモを取っていた。

 

分からないところは会議後に質問して説明を受け、記憶する。

新人教育として全く疑いもしていなかったのに

 

「さっき〇〇さんが言ってたことってこういうことだったよね?」

「⬜︎⬜︎さんの質問に対して回答したいんだけど、どう言ったら角がたたないかな?」

「僕の仕事に抜けがあったことに気付いたら これ忘れてませんか?ってフォローしてもらえます?」

「メール、これで問題ないか(機密ルール違反してないかも含めて)チェックして欲しいなー。変な表現してないよね?」

などなど…

 

私、部長秘書もやることになったんかな?( ゚д゚)?

 

まぁ いいけど…

彼が人一倍仕事を抱えていることもなんとなく気づいていたし、

私の質問に対する説明も分かりやすく(たまにめちゃ雑な説明だけど)、

時間や納期はきっちり守るし、

「できる男」だと思っていたけど

 

どうやら よその部署や会社の後輩&部下には見せられないような可愛らしい(情けない?)一面や子どもみたいなところがある人だったらしい。

だから社長が「Yさんよりも私(そよ子)の方がしっかりしている」と仰ってたのか…

 

私もたいがいなポンコツだけど大丈夫かなー…

 

 

ここまで書いたところで父から電話。

弟2号の転職が決まったとのこと。

4月から新しい会社で働くそうです。

がんばれー、39歳!

新人は気を遣って疲れる

配属され、1週間色んなことに気を遣い、

さらに隣の席の(宴会)部長は納期が近づき日に日にピリピリしているのが空気で分かるほどに…

 

あぁ ストレス溜まってるからお酒の席ではあんなことになっちゃうのね…

 

もう、小さなコドモを見るような目で見ないとこっちも引き摺り込まれてしんどいわ(꒦ິ⌑꒦ີ)

 

 

ようやく

ようやく

ようやく

セキュリティーカードが出来上がったので、今日から諸々の環境を整えて

来週からゆるゆると実務スタート。

当面はあの子供のような部長のYさんと2人きりのチームなので、仕事が回り切らない時はよそのグループからベテランのお助けマンが来てくれます。

 

今日1回目の峠を越えたYさん、

だいぶ穏やかになり私に新人教育をするだけの余裕が出てきて ホッ。

あと2回峠があるけど新人なりに頑張ろう…

ちなみに 少し教えてもらったところはすごく楽しく、ワクワクする仕事でした。

早く実務したーーい٩( ᐛ )و

 

 

こんな感じで

しばらくブログ訪問出来なくてごめんなさいm(_ _)m

 

明日はやっと休みだ