そよ子の頭の中。

2018年に娘が紫斑病性腎炎と診断されました。ステロイドパルス、カクテル療法を終えて現在は寛解状態。娘の通院のこと、私の趣味(手芸)についてのブログです。

平凡な日常はありがたい。

娘の幼稚園時代に一緒に母の会の役員をやったメンバーでランチに行った。

それぞれ忙しいので会うのは2年ぶりくらい。

「この夏、切腹したよ!」と話すと

「私も去年切った!」という子が。

その日に仕事で来られなかった子も腹腔鏡下手術を受けていて、7人中3人も同じ手術を受けた仲間なんだね とビックリ。

手術をしていない子でも色々な検査を受けていたり経過観察だったりで、みんな体を大事にしようね。となった。

 

別件で会った友人も少し前に検査入院をしていて、これからまた別の検査を受けないといけないと話してくれた。

病院選びについての話になった時、その子がこんなことを話してくれた。

 

「背中が痛い」と、ある総合病院で色々検査したのに

「特に異常は見つかりませんでした」と言われ、そのままに。

その3か月後くらいにその方は亡くなったそうだ。

膵臓がんだったそう。

 

そんなことがあったとは知らずに

娘と自分の紹介状を書いてもらうときに真っ先にその病院は候補から外していた。

(私の周りではとにかく評判が良くなかったので)

娘は移り先の病院で腎臓に詳しい小児科の先生に診ていただき、その先生の紹介で先生が以前勤めておられた小児腎臓病の優秀な医師が沢山いる今の病院にお世話になっている。

私も手術は無事?終わり、今のところ普通の生活を送れている。

 

膵臓がん見落としの話を聞いてゾッとした。

(この病院に限らずのことかもしれないけど…)

人ごとじゃないよね。

こうして毎日目が覚めて、平凡な日常を送れることはありがたいこと。

毎日家族を「いってらっしゃい」と見送り、「おかえり!」と迎えることがどんなに幸せなことか。

 

さてと。今日も自分のすべき事をきちんとやろうかな٩( ᐛ )و