「いつもYさんに叱られる。私が覚えが悪いから。私、この仕事向いてない。」
と ぼやいていたのがどこからか伝わったのか
実務レベルの設計端末でのモデリングのチェックをしてもらった時
「うーん、惜しい!
95点!
ここむずいんすよね。僕も少し考えたところだから。」
との判定が。
95点?
採点甘くね??( ´Д`)
私の自己採点だと形状完成できていないから良くて80点だぞ?
と思いつつ、そんな反論する気力もなく
大人しくYさんの解説を聞き技術を吸収する…
エンジニアとしてのセンス、ないんだよな。私。
職場のゴミステーションにゴミを捨てに行きながらため息出るわ。
でももう1人の上司のKさんにも言われたように
「苦手意識を取っ払って とにかく慣れていくしかない」んだろうなぁ…
ベトナムさんのどこから湧き出てくるか分からん自信、分けてほしー。щ(゚Д゚щ)
そう思いながら自席に戻ると、ベトナムさんがこう言った。
「そよ子さん、ワタシ見ました。
Yさんの髪、白髪ある。」
ええ?!∑(゚Д゚)
Yさん、私の隣にいるよ?!
そんな聴こえる声量で言う?!
ビックリして思わずYさんと目を合わせて2人で苦笑い…
「あのね、Tさん。
40代になれば白髪くらいあるのは普通。
私だって白髪いっぱいあるから染めてるし。
20代のTさんにはわからないかもしれないけど…
でも、男の人の白髪はみすぼらしく見えないから羨ましいんだよなー。
女の白髪はくたびれてみすぼらしく見えるからなー。」
と、一言フォローしたあと
やっぱりこの人の空気読まない感と鋼のメンタル、羨ましいわщ(゚Д゚щ)
と思った6月の雨の日。
※ちなみにその次の週、Yさんは毛染めしたのか白髪が消えてましたとさ。