そよ子の頭の中。

2018年に娘が紫斑病性腎炎と診断されました。ステロイドパルス、カクテル療法を終えて現在は寛解状態。娘の通院のこと、私の趣味(手芸)についてのブログです。

くちばしの黄色いあの子。

GW最終日の昨日、夫がベーコンと燻卵を作った燻製道具を片付けている間に娘と「タンポポを探そう!」という宿題を片付けるために少し散歩へ…

 

セイヨウタンポポカンサイタンポポだっけ?

探しても滅多に見つからない。

 

タンポポもどき」の黄色い花が多いよねー

こんなん、綿毛で見分けろっつったって分かんないじゃんね。先生なかなか難しい宿題出すなぁ

 

2人で困りながら歩いていると銀行横の落ち葉が溜まった細い通路?のようなところで

ガサガサっと音がして

 

「ぎゃあ!カエル?!トカゲ?!」

とビックリした私に

「子すずめだったかもしれんよ、羽がパタパタしてたように見えた…」

と娘。

おそるおそる近寄ってみると

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子すずめ!!Σ('◉⌓◉')

近寄っても逃げずにチュンチュン鳴くだけ…

 

「めっちゃかわいい!連れて帰りたい!親はいないの?」

という娘に

「巣から落っこちたのかもしれんね。

でも絶対そばにお父さんかお母さんがいるから人間は手を出したらいかん。

ヒトのにおいがついた子供を親すずめは世話しなくなっちゃうらしいから」

 ※実際に近くの家の屋根の上に親らしきすずめがいた。

と言い聞かせて ふたたびタンポポ探しへ。

 

娘はずっと子すずめが気になるようで、家に帰る前にもう一度さっきの子すずめがいた場所へ…

 

「いないね、飛べたのかな?」

近くを見回すと、一羽のカラス…

もしや…食べられちゃった…?

そのカラスを追い払うようにすずめが向かっていくのが見えた。

 

あの可愛い子が無事に親すずめのところへ帰れたと思いたい。