2018年4月○日(水)
ステロイドパルス2日目。
パルス中は娘のそばにいて、午後の院内学級へ行っている時間に自宅へ戻るという生活リズムになっていた。
(院内学級から帰ってくる頃には病棟にいたいので高速とばして自宅へ帰り、入浴と少し家事をしてまた病院へ戻る。
2時間くらいしか時間がないから本当にバタバタ。)
ステロイドパルス中は口がまずくなるらしい。
主治医に「なぜ点滴なのに口がまずくなるのか」と質問すると
「そうなんですよねー、私もそれが不思議に思います。○○ちゃん、口の中が苦いの?
お母さんにココア買ってきてもらって飲んでもいいよ。」
とのこと。
この日は昨日のようにだるくはならず暑いだけらしく、午後からの院内学級で体育が出来ることを楽しみにしていたそうだ。
(点滴つけたままでも危険でなく、体を動かせることをして下さったそう。)
2018年4月△日(木)
パルス最終日。
同じ病気で入院している年長さんの男の子と仲良くなったので、お母さんに色々話を聞いた。
その子はパルス中に調子が悪くなって途中でパルス中止したそうだ。
ステロイドの副作用で眼圧も上がり、目薬もさしているそう。
でももうすぐ退院らしく、3ヶ月入院していたとか。
園児さんで院内学級もないから、お母さん大変だなぁ…と思った。
我が娘はというと、3日目のステロイドパルスも終わり、院内学級へ行った。
点滴の電源コードをうっかり病室に忘れたことに気づいたのが 教室に着いたとき。
「お母さん、点滴のコードがない。」
と娘が言うので 教室とは別棟の病棟へダッシュ。
エレベーターなかなか来ないから階段を4階ほど駆け上がり、ナースステーション前で走ると怒られそうなので競歩で歩き、コードを持って また階段を駆け下り、院内学級の教室へ。
「あら、お母さん 早かったねぇ!
みんな一度は通る道だからねぇ。気にしなくていいんだよ。」
と、先生。
生徒は娘1人で先生が3人(+体育の先生)の素敵すぎる環境。
ゼエゼエ息を切らしながら、二度と点滴のコンセントを忘れまいと誓った そよ子でした。