そよ子の頭の中。

2018年に娘が紫斑病性腎炎と診断されました。ステロイドパルス、カクテル療法を終えて現在は寛解状態。娘の通院のこと、私の趣味(手芸)についてのブログです。

小児科と皮膚科 その2

しばらく小児科処置室のベッドで娘を横にさせて待っていたら、小児科の先生が来た。

 

「皮膚科の診断が アレルギー性紫斑病だということでした。今から点滴をして(←何の点滴か忘れました…)、これが全部終わったら帰宅してもらってもいいですし、入院でもいいです。どうされますか?

帰られて またお腹が痛くてどうしようもなければ夜間救急に来てもらってもいいですよ。」

みたいなことを言われ、

「もう3週間も腹痛と嘔吐が続いているんです。自宅はここのお隣の市で少し距離もあるし、私の中では家に帰るという選択はありません。このまま入院したいです。」

と返事をしたら、入院という言葉に悲しくなった娘がポロポロ涙をこぼしながら

「入院イヤ…」

と言う。

 

「入院ヤダって言ったって、ずっとこのまま痛いの嫌でしょ!!ここでしっかり入院して治さなきゃダメだよ!

お父さんにも入院するって電話する!担任の先生にも入院するって言うよ。通知表や上履きとかはお父さんに小学校に取りに行ってもらうから!」

と、吠える私に引き気味の主治医、

「ちょっとしばらく娘さんとお母さんとで話し合って下さい。また後で来ますので どうするか教えてください。」

と消えていった。

 

娘を説得した後、小児科処置室の隣の診察室で小児科代表部長先生と主治医が話してるのが少し聞こえてきた。

「皮膚科からアレルギー性紫斑病だって言われました。」

「あぁ、紫斑病だったのか」……

先生方、聞こえてますけど!!と思いつつ、夫や小学校に電話をかけた。

 

もっと早く皮膚科に紹介状出してくれれば、もっと早く解決してたんじゃないの?というモヤモヤもあり、入院すれば何かあってもすぐに対応してくれる人たちがいるから大丈夫という安心もあり、もう13時なんだけどお腹空いたなぁ…という気持ちもあり でした。